10月19日の授業は前回に引き続きパワーポイントを用いた自己紹介をおこなった。
テーマは自らの人生に影響を与えた芸術作品。
それぞれの好きなものや好きなことについて、自由に発表した。
印象的だったのは、回を重ねる毎に発表の質や質問のレベルがどんどん上がっていたことである。お互いの伝えたいことを伝えあえるとても有意義な時間だった。
今回で最後となった自己紹介プレゼンテーションだが、全員に共通していたのは、「人」の存在だったように思う。
例えば、金子みすゞの詩を紹介してくれた方がいた。彼女は、母の影響でその詩を好きになったと言っていた。
こけしを集めるのが趣味だと教えてくれた彼女は、作り手さんの想いを感じながらそれを集めているようだった。
写真が好きな彼は、自分の育った場所・自分を育てた家族のことが大好きだった。
芸術は、人と人とを繋ぐものなのかもしれない。
芸術を通して繋がった仲間の自己紹介を聞きながら、そんなことを思った。
無事全員の自己紹介が終わり、次回からは本格的な活動に入る。
個性豊かな仲間たちと共に活動していくのがとても楽しみだ。
M/S