芸術文化行政コース第4期生 制作演習A・B 活動報告8
- seikeiartbrilliant
- 2024年11月13日
- 読了時間: 1分

こんにちは、芸術文化行政コース4期生です。
今日は、友政さんの作品を鑑賞したのち、
『作品が伝えたいことは何か』
という観点で話し合いを行いました。
今回見た作品は、
「お父さんと食事」、「ハナデンシャで行こう」、「トンネル(ドキュメンタリー)」、の3作品です。
授業レポートでは、「お父さんと食事」にフォーカスします。
「お父さんと食事」
2008年に金沢アートプラットホームで公開され、友政さん自身が娘役を、父親役はその日初めて会った人が演じました。食事の間だけ、親子として会話をする様子を記録した映像作品です。
私たちは、事前説明を受けず作品を鑑賞し議論しました。
この作品から、
・父親役が変わることで、「父親像」とは何かを問うているのではないか
・食事の場=会話の時間であり、「コミュニケーションの仕方」が多様であることを表現しているのではないか
などを読み取りました。
次回のゲスト講義では、以上の鑑賞で得た疑問点などを活用し、来年行う展示のヒントを見つけていきたいと思います。