芸術文化行政コース第4期生 制作演習A・B 活動報告11
- seikeiartbrilliant
- 2024年12月4日
- 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは。
ついに第10回目の授業が終了しました…!
年内の授業も残りわずか。あっという間ですね。
本日の授業では私たち第4期生が成果発表を行う場所である《新11号館ラーニング・コモンズ》について教育・開発支援課の職員の方からお話を伺いました。まだルールが細かく決まってない新11号館。私たちの活動が今後の利用方法に大きく関わってくる、ということで「一緒に協力していこう!」という気持ちで今授業に取り組みました。
まずは軽い講義形式でラーニングコモンズの目的や役割について学びました。コンセプトは
「交流・対話による学びの場を自分たちで作り出そう」
これまで成蹊大学で行われてきた様々な事業が、より学生に見やすくなるようにとの思いで建てられたそうです。6つのエリアからなるラーニング・コモンズはそのエリアごとに違った顔を見せます。作品と場所の結びつきを考えるのも私たちの大切な役目です。
次に前回の授業で挙がった疑問15点程を質問したのち、新11号館へ施設見学に向かいました。実際に11号館内を歩き回りながら質疑応答を繰り返すと、これまで見えていなかった視点が得られ、各班発表へのイメージをさらに膨らませたのではないでしょうか。
丁度開催されていた「留学&国際交流フェス」の職員の方にもお話を伺い、実際の参加人数や雰囲気を教えてもらうことができました。先行事業を体験できたのは大きかったです。
最後はラーニング・コモンズ2階のPJ室でワークショップを行いました。課題は
「ラーニング・コモンズでやってみたいこと」
4チームごとに話し合って自分達がやりたいこと・あったらいいなと思うことを自由に話し合った結果、
・テラスで上映会
・フリーマーケット
・研究発表会
・季節の交流イベント
・着付け講座
等々、たくさんの面白い意見がでました。採用されたら嬉しいですね。
今年新たに完成したラーニング・コモンズは学部、国籍を超えた様々な学生が集う、まさに【越境】でした。私たちの成果発表が自己完結ではなく、更なる輪を広げる基になるよう今後活動していかなくてはなりません。今回の授業は役に立ちそうな情報の他に、学外から来る方への懸念点など検討しなければならない課題も見つかりました。まだまだ始まったばかりの第4期生。どんな結果になるのか今から楽しみです。