今回は、武蔵野市の多文化共生リサーチ結果についてグループ発表を行いました。
3つのグループに分かれて、それぞれ雑貨屋関連、宗教関連、避難経路関連について発表を行いました。
どのグループもパワーポイントを使いながらわかりやすいように発表していました。
グループ1の発表では武蔵野市にある多文化の雑貨店・飲食店について発表しました。
日本語表記のポップが多くあることがわかり、日本の雑貨屋にこそ外国語表記が必要であることがわかりました。
日本に在住する外国人が増えてきている今、私たち芸術文化行政コース生ができることは、簡単な日本語やわかりやすいイラストでウェルカームボードを作ったり、ポスターを作ることなのかなと思いました。
グループ2では宗教関連について発表を行いました。
実際にインタビューをしたお寺では、外国語の表記が少ないことがわかりました。
キリスト教の教会では、バザーなどのイベントを開催して多文化交流の場をつくっているそうです。
グループ3の発表では避難経路の説明をしてくれました。
武蔵野市内でも多くの外国語表記があることがわかりました。
また問題点として外国人にもわかるような、「やさしい日本語」の案内表記が不十分であることや、看板が緑に隠れてしまっていることで見えにくいことがわかりました。
改めてこの発表で多文化共生、国際交流、外国人支援の観点から考えることができました。
どのグループも実際に町に出て実態を知り、私たちにできることは何なのかを考えるとても充実した時間だったと思います!
授業の後半では、吉祥寺美術館に伺いました。
アーティストの友政さんと一緒に伺い、吉祥寺美術館の学芸員の方に展示室をご案内いただきました。
作品が展示されていない期間の展示室を特別に見せていただきました。
今から私たちの作品が美術館に展示されるのが楽しみです!
R.M