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芸術文化行政コース第3期生 制作演習A・B 活動報告5




今回は、実際に町に出て、各グループで決めた多文化共生についての問題を確認しに行きました。

私たちのグループは、外国の方が日本に来て困ることはなんだろうというところから考え、生活するにあたって必要不可欠な「防災」は、どのように外国の方へ伝わっているのだろうという問題を確認しに行きました。

実際に町に出てみると、普段生活している時にはあまり私たちが見ていないマップや英語表記の看板があることがわかりました。

私たちのグループは、武蔵野市の広域避難場所として指定されてる井の頭公園を主に探索していました。

観光名所の「三鷹の森ジブリ美術館」などがある井の頭公園は、海外の方にも人気があります。

私も外国の方が多く訪れているイメージをもっていました。

私たちがリサーチをしている時も、観光客の方や、ウォーキングをしている外国の方がたくさんいらっしゃいました。


吉祥寺駅から井の頭公園までの道中、また井の頭公園内のマップには英語、中国語、韓国語の表記があったので、外国の方にも分かりやすいと思いました。

ですが、「防災」の観点から見てみると、少し違った見え方になりました。

吉祥寺駅のマップには記号付きで「避難場所」と書いてあったので、「分かりやすいな」と感じたのですが、井の頭公園内のマップの表記は少ないように思いました。


上記写真の一枚目は災害時に、お金を入れなくても飲み物が出てくる自動販売機「ベンダー自動販売機」を確認している様子です。


W.T

 



第5回目の授業では3つのグループに分かれて、実際に武蔵野市を歩いて町の気になる多文化共生状況についてリサーチしました。

グループ1は海外にルーツがありそうな雑貨屋、料理雑貨、食料市場など『販売』についてのリサーチ、グループ2は避難所案内看板についてのリサーチ、そしてグループ3は教会やお寺についてのリサーチをするために町にでかけました。

私はグループ3に所属していたので、いくつかのお寺や教会を巡りました。

現地に訪れて直接お話を伺うことでネット上だけではわからないことも多く知れました。

武蔵野市に関わらず、日本全体でアジア系の方々の割合がどんどん増えていることが分かりました。

英語表記以外にもアジア圏でよく用いられる言語をもっと表記することで多文化共生につながるのではないかと考えました。

他のチームもきっと実りある時間を過ごしたのではないでしょうか。

次回は今回の授業をもとにしてパワーポイントを作成します。

たくさんお話をしてくださった教会やお寺の方々のためにも精一杯頑張りたいです。


N.F





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