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芸術文化行政コース第3期生 制作演習A・B 活動報告4




10月18日、第4回目の授業には映像作家の友政さんがお越しくださいました。

映像作品を作るヒントや心構えについてなど、将来的に映像作品を作る私たちとってに参考になるお話を沢山聞くことができました。

そして、友政さんから私たちにひとつの「宿題」が……。

「自分と他者との関係を紹介する映像作品を作る」というものです。

身近な他者、或いは関わりの薄い他者とでも、「映像作品を作る」と意識した際にどういった関係性ができるのか。

一人称のカメラの画角から脱して、客観的に自分たちを映し出した時そこに何があるか。

如何に「映像としての面白さ」を見せられるのか。

私たちがこれまで見てきたもの、これから取り入れるものを、どう映像作品に落とし込むかのセンスが肝になってくる課題です。


続いての時間では、次回行われる「武蔵野のまち散策」のための準備をグループに分かれて行いました。

武蔵野のまちの多文化共生状況をそれぞれでリサーチし、私たちがどのように「アート」でアプローチしていくことができるか考えました。

私たちが毎日何気なく過ごしているまちの中でどのように文化や人が共生しており、どのような問題が生じているのか、普段気づいていない部分も多くテーマ決めの時点でとても悩んでしまいました。

同時に、普段どれほど周りを見ていないのか痛感する時間になりました。

まち散策を通して、私たちが置かれている環境について考えるということはどういうことか、コース生がいま1度見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。


次回は実際にまちに出て散策を行います。

有意義な時間となるよう、次回までに各グループしっかりと下準備を行っていきます!



M.M

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