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芸術文化行政コース第3期生 制作演習A・B 活動報告11



みなさん、こんにちは!

本日は協働アーティストの友政麻理子さんをお迎えして、特別講義をしていただきました。

授業の前半では友政さんが外国籍の方と撮影した作品や友政さんが発起人として始動した プロジェクト「知らない路地の映画祭」で外国籍の方が中心となって撮影した映像作品を見ました。

それから今回私たちが挑戦する「多文化共生」をテーマにした作品の例として芸術文化行政コースを担当してくださる槇原先生が実際に撮影した映像を見て、映像作品を通してどのように多文化共生を表現する方法があるのかを知りました。




続いて友政さんに映像作品作成のアイデアの考え方を教えていただきました。

ワークショップの内容としては今まで私たちが学習してきた、文書を読むなどと言ったこととは反対に、白い紙を破りそれぞれ何かの形を作るといったことなど考えるではなく、直感的に創作作業をしました。

全員に白い紙を配布し、各々好きに切り裂き、切り裂いたもので「何か」を作る、というものです。

この作業は私たちがこれから作る映像作品のテーマを班で決める際の一つのアイデアとして行いました。

皆、小学校の図工の時間に戻ったように楽しそうに形を作っていました。

作成した後、何を作ったか予想しながら答え合わせしましたが、中々当てられませんでした。

それぞれが様々な動物だったり、ヒトだったりと使っていてとてもおもしろかったです。

それほどに各自の「個性」が発揮されていて、作成した人の背景が垣間見えたような気がしました。

このような些細な活動からも「個性」が見えてくるため、これから行っていく映像制作でも些細な「個性」に気づき、大切にしていきたいと思いました。




さらに、テーマ決めのアイデアを引き出す作業をそれぞれで行い、その後班でそれぞれがだした単語などをつなぎ合わせ、どのような作品のテーマにしたいか話し合いました。

私たちの班では班員それぞれ考えていたことが似ていたので、全員のをつなぎ合わせました。

私たちは「音」という単語をみんな書いていたので、作品には足音だったり、雨の音だったりと使いたいなという意見が多くあがりました。

今まで勉強してきたこともこのアイデアの中に盛り込んで今後考えていきたいと思います。


M.N/M.A/W.T



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